標高1,400m越えの絶景に打ちのめされたい!天空のキャンプ場

陣馬形山キャンプスペース




長野県上伊那郡中川村の陣馬形山ほぼ頂上にある陣馬形山キャンプスペース

車で上がれるキャンプ場としては日本一の高地ではなかろうか?こんなところにキャンプ場を作ってくれた中川村に感謝しかありません・・そう、このキャンプ場は村営です。

トレイも水道も完備されてます。山の上らしく避難小屋まで用意されています。ここまで整備をしてくれるのに利用が無料なんですよ。そりゃ混むわけだ。

ふるさと納税は中川村で決まりです。



ほぼ頂上と書いたのは、キャンプ場からまだ上に上がれる道があり、その頂上は標高1,445mあります。 頂上には展望ベンチと通信アンテナ施設が建っています。戦国時代には武田勢ののろし台の場所だったそうで、この山は昔も今もコミュニケーションに重要な役割を果たしているわけです。


ここが頂上、1,445m地点です。写真左の東屋の奥がキャンプサイトです。


頂上からの景色。アルプス見放題です。




正面に木曽駒ケ岳の千畳敷が見えます。


この小屋は避難小屋です。この日は小屋の工事をしていて工事関係者が出入りしていた。お仕事ご苦労様でございます。助かります!


時間を端折って、もう夜です。キャンプサイトから見える夜景はこのくらい。


星は沢山出てますが、夜になり薄雲が出て街の灯りを拾うので、光害となってしまい上手く撮れない。


それでも流れ星が撮れてたり。


頂上からの夜景です。圧巻過ぎてぐうの音も出ません。星もすごく出てるけど、街が明る過ぎて両方が丁度いい露出で撮れない。HDR入れるとインチキ臭くなるしねえ。

ぐうの音も出ないときは、じっと自分の身体が打ちのめされて行く感じを楽しむのが正しい夜景の浴び方です。意識を失わない程度にまで打ちのめされたら、頂上からキャンブサイトに降りて焚き火の時間を楽しみましょう。


このキャンプ場には過去2回行ったんだけど、その2回とも他のソロキャンパー達と親しくなり、焚き火を囲み夜更けまで話し込んでしまった。

キャンプ場ではお互いにソロであることに気を使い、挨拶くらいはしてもなかなか集わないことが多いのだけど、年齢も性別も違う初対面の人たちが、古い友人のような気分で集えてしまうのは、この天空キャンプ場に漂う独特な空気感のせいかもしれない。やはりここはコミュニケーションに力を与える山なのだ。

「じゃあまた」「またいつか」と、ちょっと格好つけて連絡先も交換せずに別れたが、ここで知り合ったキャンパーの方と、半年後に中禅寺湖の菖蒲ケ浜キャンプ場でばったり会い、また焚き火を囲んで旧交(会ったのは二度目だが)を深めたり・・と、こういう出会いもなかなか楽しい。


この写真を撮ったのは12月2日、真冬だけど昼間にずいぶんと気温が上がり、長袖シャツを腕まくりし大汗かいてテント設営してた。案の定夜になると放射冷却で急激に冷え込み、21時すぎに外気温がほぼ0℃に下がりテント内も5℃程度。

さすがに焚き火トークも厳しくなったので、テントに入ってシングルストーブで暖を取っていたら風が強くなってきた。そのうちどこからかチリチリチリ・・と音がしてる。風とチリチリ音を聴きながら・・うたた寝。

寒さで眼が覚めて外に出ようとインナーテントから顔を出すと、結露のせいかフライの内側が凍ってた。さっきのチリチリ音はその音だったようで、そのあともしばらくチリチリ音が聞こえてた。

このまま寝入ったら凍死するな・・と寝袋に入り直した23時、知人から突然訃報の電話があり、気温0℃の暗闇の中で撤収作業し、慌てて東京まで帰ったのでした。



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camp photo 夜景

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